夏、神宮、花火、そして乃木坂46
みなさんこんにちは。
7月6日から8日の3日間にかけて行われた乃木坂46の『6th YEAR BIRTHDAY LIVE』に行ってきました。せっかくブログを開設したので今回も感想を忘れないよう、下手くそなりに書き残しておこうと思います。
1日目と3日目のみ行きました。会場は共に神宮球場でしたので、今回の感想は神宮球場から見た1日目と3日目のおはなしということで書きます。
夏の幕開け
一日目のおはなし。
今年の夏は『自惚れビーチ』鈴木絢音ちゃんの煽りで幕開け。
アンダー曲で会場のボルテージが上がっていきます。
『アンダー』では休養中だった北野日奈子ちゃんがステージに上がり会場を沸かせました。MCでも元気な姿を見せてくれて安心しました。夏といえば北野日奈子、北野日奈子といえば夏、個人的に夏のライブに北野日奈子ちゃんの笑顔と元気さは欠かせないと思っています。そういえば暫く見ないうちにめちゃくちゃかわいくなりましたよね?まあ、元から可愛いのですが…
アンダーのこういう演出は結構好きです。直近だと東京ドームのアンダーブロックでアンダーの歴代センターの名前が呼ばれてステージに上っていくやつとか最高でした。
開演前、パラパラ降り始めていた雨は、三期生が登場すると本降りに。雨の中見る『僕の衝動』は本当に痺れました。三期生はライブを見るたびにポテンシャルの高さと成長ぶりにいつも驚かされます。三番目の風を上手く吹かせている乃木坂三期生。もっともっと色々な景色をみせてくれそうな気がします。お前になにがわかるんだって感じですが…
ここからはいくつか曲を挙げて個人的なハイライトを
『今、話したい誰かがいる』
この曲、賛否両論ありますが私はハンバーグやカレーと同じくらい大好きです。
乃木坂46にハマるきっかけになった曲、そして昔好きだったメンバーが初めてフロントに立った曲です。この曲が無かったら乃木坂46の事をこんなにも好きになることはなかっと言っても過言ではありません。
そんな『今、話したい誰かがいる』を夏の明治神宮球場で観れたことが本当にうれしかったです。まさか披露されるとは思っていなかったので。
1日目には名曲、『あの日僕は咄嗟に嘘をついた』も披露されました。あのイントロが流れ井上小百合がステージに姿を現したときはおもくそデカい声が出ました。伊藤万理華が居なくなった今、どう表現してくるのだろうと思いましたが井上小百合のスイッチが入った「見てろよ、私の咄嗟を」みたいな表情には引き込まれました。この曲は歌詞、メロディ、MV、衣装、メンバー、どれを取っても最高です。
『裸足でSummer』
神宮では28曲目、本編後半の選抜メンバーブロックで最後に披露されました。
ここでは例によって花火があがります。花火大会にはまだ早い季節ですから、初花火が乃木坂って人が多いのではないでしょうか…花火を見ると「夏が来た!」って感じですね。やっぱり神宮で聞く裸足でSummerはひと味もふた味も違います。去年はスカイダイビングで打ちあがった花火、私のオタクメモリーに裸足でSummer×打ち上げ花火の光景が追加されました。
フルオーケストラの『君の名は希望』を2会場同時披露し本編は終了です。
以下、みたままの感想を箇条書きでまとめます。
・フル披露だった『ガールズルール』、乃木坂のライブといったらこの曲ですよね。イントロが流れ会場を煽りセンターで踊る白石麻衣は何回見ても飽きないし好きすぎる(語彙力なし)
・やっと見れた生の『雲になればいい』、いくちゃん尊敬してます。
・『でこぴん』でまいやんがおでこを出した瞬間、会場から「フゥ~」と声が上がるの本当に好き。美の暴力でオタクを殺すやつ、一生やってくれ頼む
・制服のマネキンの振付が改変されていました。これが今の乃木坂46なんだと思って受け止めます。
・アンコールメンバー発表時の会場の一喜一憂が楽しかった。誰が呼ばれても歓声が上がるの、箱推しが多い乃木坂46の現場ならでは
・アンコール『ハウス!』では去年同様、そこそこ良い距離でショートカットの堀ちゃんを見ることができて感無量。最後の最後でおなかいっぱい。
・『ダンケシェーン』最後の「ラララ~」を歌ったさゆりんご、不安定な音程に困り顔をするまいやんが可愛かった。
そんなこんなで1日目は終了。
雨でびしょ濡れになってもレベチで美しいまいやん、終始かわいいさゆりんご、雨の中見た『何度目の青空か?』と『シンクロニシティ』は本当に美しかった…
先程述べたように、今誰から乃木坂46にハマって5thバースデーライブから乃木坂46のライブに行き始めた私ですが、雨を引き寄せる乃木坂46とバースデーライブの組み合わせ、雨×神宮×乃木坂46を経験できたのがうれしかったです。そうそう、終演後ピタッと雨が止んだのには驚きましたね…
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『低体温のキス』
三日目のおはなし。
この日のソロ曲担当はいくちゃんでした!CO2ガン片手に抜群の歌唱力で歌う彼女は最高!
ライブ→舞台→ライブ→舞台という過密スケジュールをこなす生田絵梨花さん、今回のライブもギリギリまでアンコールに参加してくれたりと本当に嬉しい限りです。どんなに個人の仕事が忙しくても乃木坂46をホームだと言ってくれる。乃木坂46のことを大事に思ってくれる彼女の事が本当に好きですし、何事にも努力を惜しまずに全力を出すスタンスは本当に尊敬します。
お姉さんメンバーによる『意外BREAK』も良かったですね。普段言わないですけど、私はめちゃくちゃ高山一実さんの事が好きです。高山一実さんって『でこぴん』や『偶然を言い訳にして』と言ったお姉さんユニットで歌ってる時、まいやんとかさゆりんを見て幸せそうな表情をするんですよね。これ伝わりませんかね...
残念ながら、ステージで喋るかずみんを見ることは出来なかったけど、“好きな高山一実”を観れて良かったです。
『サヨナラの意味』
3日目本編最大の見どころはなんといってもここしょう。
ピアノのイントロが流れた瞬間、会場は緑一色になりました。センターが卒業し、飛鳥ちゃんがセンターになったこの曲。まいやんが笑顔で歌っていたのを鮮明に覚えています。サヨナラに強くなったまいやん、センターだった人とまいやんのことが大好きな飛鳥ちゃん、中々披露される機会が少ない表題曲ではありますが大好きな曲なので今後も披露して欲しいです。
以下、ちょっとした感想を箇条書き。
・『走れ!Bicycle』の自転車での会場移動、3日間連続トップだった佐藤楓ちゃん。最速女王。
・3期生パートのコールアンドレスポンスで秩父宮にいる山下美月ちゃんに向けて葉月ちゃんが好きだと告白したのは突然すぎて笑いました
・『おいでシャンプー』のナカダカナシカコール、かなりんがめちゃくちゃ嬉しそうで良かった
アンコールでは普通に怖いホラー映像を見せられ、アンダー新曲『三角の空き地』を披露。センターを務める中田花奈のダンスや表現力といった経験値の高さを目の当たりにしてスゲエ…と声でました。そのあとに最後のライブになる斎藤ちはるさんと相良伊織ちゃんから挨拶。
Wアンコールへ突入。選抜とアンダーが入れ替り、21st表題『ジコチューで行こう!』を披露。年々最強に近づく飛鳥ちゃん、センターおめでとう!間奏が最高にかわいかった!
そして、トリプルアンコール。来ましたまいやん!ガールズルールのイントロが流れ会場は一気にボルテージがMAXへ!海岸線を~(まいやん!)
まいやんが全力で神宮から秩父宮に移動して両会場を爆発させ、3日間に及んで開催された『6th YEAR BIRTHDAY LIVE』は終演。
3公演行くことができず、2日目に披露された『あらかじめ語られるロマンス』や『やさしさとは』などを観れなかったのは悔しいですが、好きな曲をそこそこ観れたので結果オーライです。3日間、みなさん本当にお疲れ様でした。
シンクロニシティライブ
そんなこんな無事に終わった今回の変わった形のライブ、良かった点はもちろんありますが残念だった点もあります。
個人的に感じた点としては…東京地下鉄協力で行われたライブ、16000系に乗ってメンバーが登場するんですが、屋根が付いているのでメンバーが見えなかったり。セットリストのポイントごと流れるエモーショナルなVTRが無かったり。冒頭のメンバーが会場を移動してる時、ステージから誰もいなくなってオタクが放置されたり…
今までの形や伝統が変わってしまうのは寂しいですし、乃木坂46の魅力である一着一着に凝った楽曲ごとの衣装や中々披露されない好きな曲(サイコキネシスの可能性、やさしさなら間に合ってる等)が観れなくなってしまうのは残念です。これがバースデーライブだと言われたら納得できないかもしれません。しかし、マンネリ化が懸念され、メンバーのスケジュール調整が難しい今の乃木坂46のライブにおいて、こういった新しい取り組みが入るのは良い事だと思います。期生ごと分かれて披露した去年の神宮も発表直後は残念な声が上がっていましたが、当日はめちゃくちゃ楽しかったですし、今後もどんなセットリストでどんな演出があるのか、今まで通りじゃないからこそ感じられるワクワク感があるライブを期待したいと思っています。バチバチに組まれたセットリストと演出のライブはツアーファイナルなどで観れることでしょう。
最後に
とまあ、長くなりましたが、要するに最高に楽しい時間を過ごせたってことです。
もう初日から一週間経つんですね…ホテルから信濃町駅に通ったことを思い出すとなんだか寂しいです。
鈴木絢音率いるアンダーメンバーで始まり白石麻衣率いる選抜メンバーで終わった今年の神宮。乃木坂46と一緒に花火も見れたし…去年に引き続き、最高の夏のスタートを切れました!
新曲『ジコチューで行こう!』も披露されましたが、齋藤飛鳥ちゃんセンターのこの曲で駆け抜ける真夏の全国ツアー2018がもう楽しみです。福岡から始まるツアー地方公演…
次はひとめぼれスタジアム宮城です!